農薬・化学肥料を使わないこだわり野菜農家  | 耕吉

農薬・化学肥料を使わないこだわり野菜農家

福島原発事故の被害に関するデータ

福島原発事故の発生直後は、情報が氾濫しその解釈の違いの大きさに戸惑い、混乱しました。
事故から時間の経った現在も相変わらず情報過多ではありますが、個人の頭の中は落ち着きを取り戻し、整理され、
それぞれ自分のとっていく姿勢も決まったのではないでしょうか。
耕吉は原発のない未来、自然と人に優しい未来のため、自分にできることを考え、歩むべき道を模索しながら、
この地域で野菜作りを続けていきます。

文部科学省発表 放射能被害の地図

文部科学省発表 放射能被害の地図

文部科学省がこれまでに測定してきた範囲(改訂版)及び岩手県、静岡県長野県、山梨県、岐阜県、及び富山県内の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計

※那須烏山市の位置に×印をつけました(クリックで拡大)

栃木県発表 農地土壌の放射性物質濃度

栃木県発表 農地土壌の放射性物質濃度
※耕吉所在地に×印を
つけました(クリックで拡大)

耕吉所在地付近の畑の土壌は100Bq前後です

放射性セシウムの移行係数 (2013年2月更新)
土壌から野菜への放射性セシウムの移行係数を調べたものを見つけました
事故後に福島で調査したものです。その結果をいくつか参考にあげます
※福島県農業総合センターの「野菜類の放射性セシウムの移行係数」より

キャベツ0.0002
白菜0.00006
小松菜0.0012
ニンジン0.0008
ジャガイモ0.0007
枝豆0.0035
サツマイモ0.0054

・計算例 100Bqの土壌でキャベツを育てた場合
100Bq×0.0002=0.02Bq
・調査項目で一番係数の高かったサツマイモでも1Bq以下です

栃木県発表 野菜のモニタリング検査

県産野菜の放射性物質検査結果

※那須烏山市のデータが少ないので、隣接する地域(那須烏山含め8市町村)のデータを調べました

事故発生直後2011年3・4月は数品で検出しましたが、5月以降は下記以外の野菜すべて検出限度以下でした。
(検出限度は検体によって異なり2~10Bq)
小麦 54Bq    大麦 46Bq   生茶葉 330Bq   うど 7Bq
小麦、大麦、茶葉は生育期間が長く、事故発生時から畑にあったため検出したのだと思います。

copyright© 2013 KOUKICHI ALL RIGHTS RESERVED
一番上へ戻る